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『まだ結婚できない男』第8話 感想ネタばれ「結婚できない男の桑野が、結婚式で感動のスピーチを!」

『まだ結婚できない男』第8話 感想 ネタばれ あらすじ 

2019年11月26日(火)21時~ 放送
https://www.ktv.jp/kekkondekinaiotoko/story/08.html

 

結婚できない男桑野(阿部寛が、
弟子の英治(塚本高史の結婚式で主賓スピーチ!?
名言炸裂 ❣
名作すぎて悶絶する🤣🤣🤣

 

第8話要約
 英治(塚本高史は、桜子(咲妃みゆ)との結婚式に、恩人の桑野(阿部寛に出席してもらいたいのだが、桑野は「(出席を)検討する」と言うだけで煮え切らない。
 そんな折、桑野は、妹夫妻、中川(尾美としのり圭子(三浦理恵子から、
姪っ子のゆみ(平祐奈メイドカフェでバイトしているので、事情を聞きだして辞めさせてほしいと、依頼される。渋々引き受けた桑野は、一人でメイドカフェへ。
 その後、桑野は、まどか(吉田羊)有希江(稲森いずみらに説得されて、渋々、英治の結婚式への出席を承諾する。するとついでに英治から来賓代表のスピーチを頼まれてしまう。断ろうとするも「僕と桑野さんの間には絆がある。だから桑野さんにお願いしたいんです」と英治に言われて、無下にもできなくなる。見かねてまどかが口出しすると、ようやく「原稿を用意してくれるなら。読むだけならやってやる」と応じる桑野。「分かりましたじゃあ、私が原稿を書きます」と受けて立つまどかだったが……

 

感想。。。

 結婚式への出席を渋る桑野が、英治や桜子、まどか、有希江の前で持論を披露。
「なぜみんな『結婚』なんて時代遅れの制度に固執するんだ。確かに高度経済成長の時代は、男が外で働き、女が家事と子育てをするという分業で世の中が上手く回っていた。(まどかの「当人同士が好きなら、それでも結婚はいい制度じゃない」というツッコミに)、まあ確かに。だが、実際は、周りがどうとか、親がどうとかいう理由で焦って結婚する例が多い。それに愛し合っているなんて一時的なもので、一緒に長く暮らすうちに、欠点ばかりが見えるようになってくる」🤣🤣🤣

 

 結婚式への出席を決めた桑野に、「来賓代表スピーチをしてほしい」と頼む英治。
英治は、今あるのは桑野のおかげで、師弟の間の強い“絆”があると信じている。
桑野以外にスピーチをお願いできる人なんていないと。
英治も一本気だなあ。

 

 ゆみがメイドカフェで働く理由は、海外留学の資金を稼ぐためだった。
(ほかのバイトより時給がいいらしい)
 ゆみは、親は、自分に医者と結婚して病院を継がせることしか考えてないから、海外留学の相談なんて、できなかったと言う。ここは家族の話し合いで解決👍

 

 一方、まどかは、桑野に「スピーチをしてあげなさい」と説得するものの、「結婚をいいと思っていない自分がやっても嘘くさいだけ」と渋る桑野。

結局「原稿を読むだけなら」と言う桑野に、「分りました。じゃあ私が書きましょう」とまどかが原稿を書く羽目に😂😂😂
 しかし、まどかはそのせいで原稿づくりに四苦八苦。
 テンプレートをコピペして、「文章が堅い。却下だ。それに手垢のついた月並みな言葉じゃなくて、新鮮で軽さもありつつ、時に笑いを取りながら、最後は感動を与えるやつを頼みますよ」と桑野に無茶ぶりされる始末🤣🤣🤣

 

 その結果のまどかのこじらせ方が秀逸🤣
 試行錯誤の末、まどかが桑野にぶつけた原稿の内容がおかしい。
「オリジナルの原稿を書くと言うことは、自分の言葉で自分の気持ちを書くと言うことでしょ?だから私の気持ちを書いてきました」とまどか。
そのまどかの書いてきた文章を桑野が読む。
「――私は幸せそうな英治君と桜子ちゃんの結婚をちょっと憎らしい思いで見ています。どうして人生の先輩である私を差し置いて、そんなにいい出会いに恵まれたのか……。これを読めって言うんですか!」と桑野🤣🤣🤣

 

 結婚式当日。
 結局、桑野は、自分で原稿を用意しなければならなくなった。

が、全然できていない。式の合間に、英治と桜子に結婚した理由を取材をする。
「英治君とは、一緒にいて楽しいし、仕事頑張ってるし、私の言うことも聞いてくれるし」という桜子の言葉を、「稼ぎはまあまあ、尻にしいても文句は言わない」とまとめたり🤣、「彼女は綺麗だし、一緒に居て楽だし、話題が豊富だし、片付けも上手だし」という英治の言葉を、「見た目第一、おしゃべりで、ほかの女にくらべて片付ける」とまとめたり🤣…で、英治と桜子との間に小競り合いまで起こさせる結果に。

 結局、スピーチの際に、原稿を落としてしまって、即興で、話さなければならくなる桑野。また、これがジンワリ来るよいスピーチ。

「人生っていうのはまったく何が起こるか分かりませんね。その時々で対応していかなければならない。つい結婚してしまう羽目になってもそうです。失敗してもそれは自己責任で。もし離婚することになっても心配ありません、そこに良い弁護士さんがいますから」🤣
 ”離婚”や”失敗”などの禁句を交えて、今起こっているハプニングを踏まえた「ツカミ」。そして…

 

「15年前、僕のところにやってきた英治は本当に何もできなダメダメで。……ただ彼はどんな辛いことから逃げなかった。……僕もどちらかというとダメな人間ですが、彼のおかげでここまでなんとかやってこれました」

 自分と英治との間の、師弟の「絆」をきちんと語って、二人を祝福している。

「そんな英治のことだから、結婚生活で辛いことがあっても、桜子さんから責められても、絶対に逃げないでしょう。それは僕が保証しますよ。僕との間に絆ができたんですから、桜子さんとの間には、もっと、ね」😌🌸

 

桜子さん、英治をお願いします。

英治、おめでとう。

 

正直な桑野の言葉に、しみじみ聞きほれる。

みんな思わず涙で拍手😌🍀🍀🍀

いいドラマ。

 

特筆しておかないといけないのは、パグ犬タツオの恋心が描かれていた!😲❤
犬のタツオにセリフがあったんだ!
尾崎先生。。。

 

ほかにも、第二のやっくんが出てきても検索順位で負けないように、自身のSNSを立ち上げようとしている桑野。「ばえる」写真に凝り過ぎていて面白い。。

 

面白かった。
名作ですよね😌🍀