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名作ドラマ・映画の鑑賞など

『シャーロック』第７話　感想　ネタバレ　あらすじ

国内ドラマ シャーロック 2019年10月～12月期ドラマ

『シャーロック』第７話（ネタバレ　あり）

2019年11月18日　21時～　放送
https://www.fujitv.co.jp/sherlock/story/story_07.html

 

じっちゃんを探して！少年シャーロック現る。
じっちゃんは、戦後の鼠小僧だった！？


第7話要約
　誉獅子雄（ディーン・フジオカ）と若宮潤一（岩田剛典）のもとに、羽佐間虎夫（山城琉飛）という少年が「誉獅子雄という人はいますか？　じっちゃんを探してほしいんです」と訪ねて来た。
　獅子雄は興味がなく「まかせた」と若宮に押し付けて逃げる。仕方なく若宮が、獅子雄のフリをして少年の依頼を聞くが、虎夫は、若宮が獅子雄でないことを見抜く。
虎夫は獅子雄に、行方不明になった祖父、寅二郎（伊武雅刀）が、河川敷に落としていった小袋を見せる。その中身を見た獅子雄は、「じっちゃんは危険人物かもしれないな」と、調査に乗り出す。
　小袋の発見場所には、３人分の足跡が残されていた。しかし、途中で２人になっていると、少年シャーロックの虎夫は見抜く。タイヤ痕もあったことから、寅二郎は２人組に襲われ車で連れ去られたと推測される。獅子雄と虎夫は、寅二郎が行方不明当日に出かけたデイサービスの介護施設へ向かう。
　寅二郎の担当の介護師、加奈子（黒沢あすか）と、施設長寺島（遠山俊也）が応対する。「あの日、寅二郎さんは歩いて帰りました」と二人は言う。
　その時、獅子雄と虎夫のもとに、行方不明だった寅二郎が見つかったという連絡があった。寅二郎は、認知症を発症して河川敷で歩いていたのを、虎夫の母が偶然見つけたのだと言う。だが寅二郎は、行方不明の間のことは、何も記憶していない。その寅二郎に、「あんた実はヤバい奴なんじゃないのか」と獅子雄は小袋を見せて言うが……。

 

感想…
　後日、獅子雄のもとを、寅二郎が一人で尋ねてきた。
「本当のことを話す気になったんですね」と獅子雄は尋ねる。寅二郎には秘密があった。その秘密を認知症になって人に話してしまわないように、日ごろから認知症のフリをしてごまかしていたのだった😳
　寅二郎は、行方不明になった当日、二人組に目隠しをされ手足を縛られ、車で運ばれたのだと言う。その先に金庫があり、それを開けるように命じられたと言う。
寅二郎は、もと金庫破りだった。その金庫を二日かけて開けたが中身を見ていないと言う。

 　獅子緒は、寅二郎が、戦後騒がれた「須磨虎の大鼠」という金庫破りだと見抜いていた。その金庫破りは、大金持ちからカネを盗んだ後に「須磨家」の家紋の書かれた紙を置いて行った。それが、寅二郎の小袋にあった家紋入りの紙と同じものだった。
　その「須磨虎の大鼠」は二人組だった。寅二郎自身は、今回の件に、その時の相棒の銀次が噛んでいると睨んでいるようだ。だが寅二郎は銀次がどこにいるのか分からないでいる。

　一方、獅子雄と虎夫は、寅二郎を連れ去ったのは加奈子と寺島だと見抜く。「須磨虎の大鼠」が最後に手掛けた事件で、右指が残されており、右指を失った老人を探していた結果、加奈子につながったのだ。
　そして、獅子雄は、寅二郎が監禁されていた場所と金庫を見つけた。それは介護施設の車庫だった。そこに寅二郎が開けた金庫もあった。中には血だらけの札束が残されていた。
　その金は、寅二郎と銀次が最後にやった最後の金庫破りのカネだった。銀次はその金庫破りの際に大事な右指を失った。「その金は銀次の物だ」と言って寅二郎は金に手をつけず、自分の右指を封印していた。

 

　実はその銀次の担当介護師が、加奈子だったのだ。銀次は死ぬ前に、「金庫の中に大金がある。半分は寅二郎のものだから、寅二郎にやってくれ。残りをおまえにやる。金庫の番号は忘れたが、寅二郎なら開けられる」と言ったそうだ。


　加奈子が欲をかいて独り占めをしようと、寅二郎を拉致して開けさせたのだ。加奈子は捕まり、金庫の金は被害届が出ていたので没収された。
　「被害届け出は4000万円だったはずの聖徳太子が3800万円しかないんだけど……」と江藤刑事（佐々木蔵之介）は獅子雄を疑う🙄。
「あるはずの物がない。だから盗まれた？　おまえも固定観念ガチガチだな」と江藤に説教する獅子雄😁
だが、獅子雄が200万円の聖徳太子をちょろまかしていた！😅

獅子雄は、調査費用として少年に200万円を請求し、200万円をかくした宝探しの地図を渡すのだった🍀

 

面白いと言うより、毎度のことながら

まあ、事件が作りこまれている、という感じ。

「相棒」の面白さと何が違うのかなあ。。。

つい事件の謎解きの段取りを追ってしまうしんどさがある。

「相棒」のときはそんなの感じないんだけどなあ。。