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名作ドラマ・映画の鑑賞など

『グランメゾン東京』第6話 感想 ネタバレ あらすじ

『グランメゾン東京』第6話 感想 ネタバレ あらすじ

11月24日(日)21時~ 放送
http://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/story/

 

泣けるなあ😌
なかなか認められなくて店を裏切って辞めようとした芹田君が
また戻ってくる話。
それだけなのに泣けるよ。
すごいドラマだ。


第6話要約
平古祥平(玉森裕太江藤(手塚とおる丹後(尾上菊之助のいる『gaku』のシェフとなった。
それを知って、倫子(鈴木京香京野(沢村一樹相沢(及川光博らは驚くが、尾花夏樹(木村拓哉は、祥平がフレンチを続けることに安堵し、「おまえらがどんな料理を作るのか楽しみにしてるよ」と余裕の表情。
尾花は、トップレストラン50の勝負に興味がなさそうだが、倫子の「オーナーシェフの命令よ!トップ50を目指すのよ!」との言葉に、魚料理のメニューを見直すことを提案する。スタッフ不足を心配する凛子と京野に、久住栞奈(中村アンが志願し加わることに。そんななか、芹田(寛一郎はいつまでも自分が認められないことに苛立ち、江藤に情報を流していた上、「こんな店辞めてやるよ!」とグランメゾン東京を飛び出して……

 

感想…
色々考えさせられるドラマだなあ。

芹田、食材の5cmカットを頑張ったり、魚屋で魚をさばく修業をしたり、まかないにチャレンジしたり、それでも報われない日々…。
「なんで認めてくれないんだよ!こんな店、こっちから辞めてやる!」と怒りに任せて
「グランメゾン東京」を辞め、芹田は『gaku』に雇ってもらえると思って、
尾花の新しい魚料理のレシピを記載した勉強ノートを江藤に渡す。

だが江藤は芹田のことを「雇うわけないやないか」とそのレシピだけを手に入れる。
クズめ~😤😤😤👊👊👊

 

京野たちはそんな芹田に「退職金代わりに食べに来て」と『グランメゾン東京』に招待する。芹田、メインの鰆のローストが試作品の時より臭いことに気づいた。
「おまえがさばいた切り身を使ったんだ」と尾花。
まだまだ修行不足を痛感する芹田。

その芹田に、
「おまえが、鮮魚店で魚のさばき方を教わってることなんて分かってた。でもな、そんなこと当たり前なんだよ。おまえがいる店は三ツ星を狙ってる店なんだ。料理人なめんな!」と尾花。

 

努力するなんてこと、当たり前。
「すみませんでした」
芹田は、頭を下げて、魚レシピを江藤に流していたことを告白する。
お金をもらってスパイをしていたことも白状する。
「そんなことしてたの!」と呆れる倫子。
「レシピが流れれば、グランメゾン東京は終わりです」と嘆く芹田に、再び
「ホントに、おまえ料理人なめてんな」と尾花。

 

その意味を補足するように、相沢や京野、倫子も言う。
「一流シェフは、レシピが外に流れることなんて気にしないんだよ。自分がそれを美味しくできる自信があるから。同じレシピがあるからといって同じものが作れるわけじゃない」
「その日の仕入れ状態でも変わるんだから。真似できるものならやってみろっていうのよ」
一流料理人は違うねえ。。。😌🍀

 

ストーリーの見せ方もうまい。
てっきり『gaku』が尾花の魚料理のレシピを再現して、リンダ(冨永愛に振舞ったかのように見せて、実は、『gaku』の江藤は尾花の魚料理の再現に失敗していた🤪

リンダに振舞ったのは、丹後と祥平の作った渾身の魚料理だった。
(『gaku』でリンダが魚料理を食べるのと同時に、『グランメゾン東京』で芹田が同じ魚料理を食べているような錯覚を持たせる描き方も、スリリングで面白い)

最後、芹田がもう一度、『グランメゾン東京』のまかないにチャレンジする。
味は「うまい」と京野と久住。
だが、尾花、倫子、相沢、萌絵(吉谷彩子)は、「味はイマイチ」「火の通りにばらつきがある」「ズッキーニはいらない」「彩りがいまいち」と厳しいツッコミ。
それでも
「芹田君が、みんなを喜ばせるために、今持っている技術と知恵を振り絞って作ってくれたことはしっかり伝わった。おいしかった」と倫子がまとめる😌🍀
泣けるわ😂

「片付け終わったら、鰆やっとけよ」と尾花。
「俺、ここにいていいんですか?」と芹田、店に残ることに。

 

よかったねえ。
来週はいよいよ、トップレストラン50の発表か!
楽しみ。

おおっと、忘れずに書いておきたい、魚屋の大将の六平直政さんもいい味出して素敵でした。